鱧浪会

その場所でしか、生まれない歌。

歌をつくってきました。
#歌づくりの会 です。

合宿での歌づくりから発展して、取り組みました。

その場所でしか生まれない歌とはどういうものだろう。
それをつくることでどうなるんだろう。何がわかるんだろう。

メンバー

しみ・ポン

場所

西の湖
@滋賀県近江八幡市

目標

面白さを狙ったキャッチーな歌ではなくて、スマホやiPodに入れてもらって長く聴いてもらえるような歌を目指そう。

テーマ

高校2年のころ。
あの子が部活終わりに、山のふもとの道を自転車で帰る。

帰宅部のぼく。
そうなったら、
めんどうな犬のさんぽも喜んで行くよね、っていう。
この場所から、あの子をそれとなく眺めるよね、っていう。

日程

制作期間は、おおよそ1ヶ月強です。
2週間ごとぐらいに〆切を設けて、つくっていきました。

2019/9/13
フィールドワーク。
2019/9/21
作詞。
2019/10/11
作曲。
2019/10/27
編曲。お披露目。

このペース、かなり大変でしたが、〆切を設けて、お披露目の場も予定しておいたことで、計画通りに進めていくことができました。

できあがった歌

2曲できました。

「湖と夕日」



「西のみずうみ」

ルール

  • アカペラじゃない
  • A-A-B-サビ - A-B-サビ-サビ

プロセス - フィールドワーク

なにはともあれ、その「場所」を体感すべく、フィールドワークへ行きました。



実際に訪れることで、いろいろと見えてきたものがありました。

  • 湖なのに波があって、ここちよい音
  • まっすぐ続く、みずうみ沿いの道
  • 向こうに見える山
  • 犬のさんぽコース
  • etc…



フィールドワークに行ったことで、テーマが決まりました。
思い出と、恋。

プロセス - 作詞

もともと2人で同じテーマのもと、それぞれ作詞(作曲も)をして、どちらも良い方を1つ選んで、仕上げる予定でした。

が、作詞ができた段階で、2つともそれぞれ違った魅力を感じたので、急きょ2曲つくることになりました。

プロセス - 作曲

自分の歌詞に作曲をすると、視野が広がらないだろうと考えて、歌詞を交換して、作曲をすることになりました。

しみはポンの歌詞に曲をつくり、ポンはしみの歌詞に曲をつくる。

お互いの歌詞のイメージなどを伝えてから作曲していきました。

プロセス - 編曲

コード進行とメロディーができあがったら、相手の要望を聞き入れたりしながら、修正改良の編曲作業をおこないました。

お披露目

2019年10月27日(日)
お披露目と同時に、この「歌づくりの会」の取り組みや目的、そしてプロセスについてのシンポジウムなる発表座談会をおこないました。

資料や歌詞はこちらから。